【コバンザメ戦略】外資系投資銀行が買っている株を調べてみた!
よく『個人投資家は機関投資家の養分に過ぎない』、とか、海外勢にカモられる、とか言われることが有ります。
その理由として、個人投資家が逆張りを好むこともしばしば上げられますが、では海外投資家はどのような銘柄を購入しているのでしょうか?
大量保有報告の提出動向から2020年5月以降に外資系投資銀行が購入している銘柄を調べてみました。
今回は以下10社の外資系投資銀行から提出されている大量保有報告を調べました。
- ゴールドマン・サックス証券株式会社
- モルガン・スタンレーMUFG証券
- メリルリンチ日本証券株式会社
- JPモルガン証券株式会社
- UBS証券株式会社
- シティグループ証券株式会社
- バークレイズ証券株式会社
- クレディ・スイス証券株式会社
- BNPパリバ証券株式会社
- ドイツ証券株式会社
5月以降の売買動向について調べてみました。
オレンジは-1%以下の売却、黄色は0~-1%の範囲の売却、
青は1%以上の購入、緑は0~1%の範囲の購入です。
最も多く提出しているのJPモルガン証券で21通の大量保有報告書(変更報告書)を提出していることがわかります。
大きく売り込まれているのはイグニス、enishであることがわかります。
イグニス、enishともに中心事業はスマホアプリの会社です。
【イグニス】
【enish】
一方、大きく買われているのはBASE,アトラエ、ラクスルでした。
アトラエは人材求人サイト運営、ラクスルは印刷、BASEはオンライン決済、が中心事業の会社です。
【アトラエ】
【ラクスル】
【BASE】
意外なことに各社が重複して購入している会社はBASEのみ、という結果でした。
各社が注目するBASE、今後の成長が楽しみです。
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