【コバンザメ戦略】ヘッジファンド/アセットマネジメントが買っている株を調べてみた!
ここ何日か日経225が冴えない動きを示しており、大型株が売られているような傾向を示しています。原油も連続的な高騰は一服という傾向です。
そこで資金の移し先候補を探すべく、ヘッジファンド、アセットマネジメントが買っている株を調べました。
大量保有報告の提出動向から2020年5月以降に ヘッジファンド、アセットマネジメントが購入している銘柄を調べてみました。
今回は以下7社のヘッジファンド/アセットマネジメントから提出されている大量保有報告を調べました。
- ブラックロック・ジャパン株式会社
- バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社
- ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
- フィデリティ投信株式会社
- BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパン株式会社
- キャピタル・インターナショナル株式会社
- JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
5月以降の売買動向について調べてみました。
オレンジは-1%以下の売却、黄色は0~-1%の範囲の売却、
青は1%以上の購入、緑は0~1%の範囲の購入です。
まず、世界最大の資産運用会社ブラックロックグループの日本法人であるブラックロックジャパンから提出されている大量保有報告書(変更報告書)が23通ありますが、2通以外はすべて売りです。
ブラックロックが5月以降売りまくっていることがわかります。
唯一買われている事業会社は話題のレーザーテックですが、すでに値段の上がっている5月後半にもかかわらずここから入ってきていることがわかります。
まだまだ伸びる予兆でしょうか。
大きく買われているのは大東建託、ネットワンシステムズ、ハーモニックドライブシステムズ、マネーフォワード、ライト工業、BASE、アトラエ、MonotaRO、レーザーテックの8社であることがわかりました。
それぞれの事業内容は以下です。
注目はコロナ後からすでに3倍になっているBASE、いつまでも上がり続けるレーザーテックあたりでしょうか。
今後もう少し、事業内容や決算内容も見ていきたいと思います。
大東建託:建物賃貸事業
ネットワンシステムズ:ネットワーク構築
ハーモニックドライブシステムズ:産業用ロボット向け制御装置
マネーフォワード:家計簿アプリ
ライト工業:特殊土木
BASE:オンライン決済サービス
アトラエ:人材求人サイト運営
MonotaRO:作業場向け間接資材をネット通販
レーザーテック:液晶・半導体検査装置
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