【大量保有報告書】野村証券売却(5.67% → 4.14%)【レオパレス】
8月6日、日経平均は0.43%低下、マザーズは0.69%低下と方向感に乏しい相場が続いています。
トヨタや任天堂の好決算が出ているので明日は上がる方向でしょうか。
資生堂は売りで入っていますが赤字発表でした。
一方、昨日、売上2.3倍(前年同期比)、営業利益2.8倍という高決算を出したレーザーテック<6920>ですがー2.55%も下げています。
事前の期待値がいかに高かったかがわかります。
同じように1昨日好決算を発表したミンカブ<4436>も機能に続いて今日も-9.06%下げています。決算またぎの難しさでもあり、面白さでもあるでしょうか。
そんな中、下がりも上がりもしない低空飛行のレオパレスですが、本日、野村證券が大量保有報告書を提出しました。
大量保有報告(変更報告書)によると義務発生日は7月31日、(特例対象株券ですので2週間おきの義務発生になります)、内容は5.67%から4.14%への持分低下です。
レオパレスは7月30日に第一四半期の決算発表延期を報告しています。
https://www.leopalace21.co.jp/ir/news/2020/pdf/0730.pdf
延期先は9月11日。9月11日は恐らく8月分の月次が出るタイミングかと思いますが
7月30日:いい材料がないから報告したくない
8月7日(恐らく7月分の月次報告):ここでもまだいい材料無し
のようにも見えます。
満を持しての9月11日発表ですが、この8月分の月次データは極めて重要であり、ここで入居率に回復が見えれば事業回復の道筋が見えてきます。
どのような数値が出てくるか楽しみです。