レオパレスについて考える

ご存じ日本の大手不動産会社レオパレス21。2018年の界壁施工不備問題に始まり、旧村上ファンドやソフトバンク等話題に事欠きません。その株価を中心にいろいろと考えてみました。(土日や休日はあまり更新できないかもしれません)

【原油ETF比較】今一番値段が上がっているETFはどれ?~原油ETFのパフォーマンスを比較してみた2~

f:id:reopajigsaw:20200516004103p:plain

5月22日、これまで上げ続けていた原油先物価格が2%低下しました。

 

しかし、米国の需給バランスが改善していること、シェールオイルの採算ライン、ロシアの予算編成の前提から40ドル前後が一つの目安と考えられること、から推定すると買い場である可能性もあります。

 

reopajigsaw.hatenablog.com

 

そこで原油ETFのパフォーマンスを比較してみました。

reopajigsaw.hatenablog.com

 

 

既報の通り、現在、国内の市場で購入できる原油ETF(ETN)としては

  • WTI原油価格連動型上場投信 <1671>
  • WisdomTree WTI 原油上場投資信託 <1690>
  • NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699>
  • NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブル ETN <2038>
  • NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ベア ETN <2039>

の5種類があります。

 

そこでその5種類のETF(ETN)のパフォーマンスを比較してみました。

こちらを見ると2038が最もパフォーマンスに優れていますが、2038は日経・東商取原油指数の日々の騰落率を2倍にした指数を対象とした金融商品であり、リスクも高い可能性があります。

 

その観点からすると(1690)WisdomTreeのパフォーマンスが優秀でしょうか。

 

原油先物は政治等の情報の影響を大きく受け先が読めませんが、現在の傾向に変化がなければ目安である40ドル前後まで考えながら、見ていきたいと考えています。

 

f:id:reopajigsaw:20200523154638p:plain

図 4月28日の価格を基準とした各ETF(ETN)の価格推移

 

本ブログは、有価証券報告書・半期報告書・大量保有報告書等で公開された情報を元に作成されています。本ブログに掲載されている情報は、証券投資等の勧誘を意図するものではありません。また本ブログに掲載する情報の正確性については万全を期しておりますが、当サイトの利用に伴って利用者に発生した不利益や問題について、何ら責任を負うものではありません。本ブログは証券取引法・金商品取引法に基き金融庁EDINETや公式webサイトを経由して開示された有価証券報告書・半期報告書・大量保有報告書・変更報告書を引用しておりますが、各書類の訂正、追加、削除、欠落、消滅、誤記、出典となるホームページにおける記載との差異などにより、利用者が被ったとされるいかなる損害についても一切の責任を負いません。