【今週の監視銘柄】オークファンについて考える【グロース株】
先週末(8月21日)はNASDAQがさらに上がって終わっています(+0.42%)。
8月24日のマザーズは多少調整が入るかもしれませんが、今後も上がる傾向を見せそうです。
この波に乗るべく、今週はフィードフォース<7068>、メドピア<6095>、オークファン<3674>、エアトリ<6191>、スクロール<8005>、ロコンド<3558>を監視リストに加えています。
本日はこの6銘柄の中からオークファン<3674>について考えてみました。
事業内容
オークファンはネットオークションの商品の比較サイトを運営しているEC関連企業です。
特徴はAI+ビッグデータ、膨大な売買データに基づいたダイナミックプライシングのような事業を展開しています。
また、副業ブームで物販やせどりのようなものを活性化していますが、そちらとの相性も非常に良いです。
またその収益モデルはサブスクリプション型であり、最近のトレンドをよく取り込んだ事業モデルとなっています。
直近の決算
直近は2020.3Q(8月14日)ですが、売り上げは15.2億円(前期比+118.8%)、営業利益1.2億円(前期比+1323.6%)と大幅増収、大幅増益しています。
まとめ
オークファンはコロナによる社会変化への相性がよさそうなビジネスモデルで、EC,副業、ダイナミックプライシング、サブスクリプション、といった将来的な成長が見込める市場と関連の深い事業を展開しています。
現状の時価総額は130億円程度で成長しろも大きく、また、大量保有報告書によると8月7日に機関投資家アセットマネジメントONE(アジア最大の資産運用会社)の資金も入り始めてきています。
8月23日時点はテクニカル指標はあまりよくなく即買いは難しいですが、監視しながらエントリーのタイミングを計りたいと考えています。