【グロース株】BASE.incの決算について考える
8月17日、お盆休みが終わり、久しぶりの投稿です。
相場はまだお盆休みなのか、東証1部の売買代金は1.5兆円程度と非常にボリュームの少ない状況です。
https://www.nikkei.com/markets/kabu/japanidx/
商いの少ない中、日経平均は0.83%下げ、マザーズは0.11%上げ、という方向感に乏しい動きでした。
そんな中、8月14日(金)の時間外(16:00~)に超絶決算を発表したBASE<4477>が本日、ストップ高を付けました。
明日以降、利確売り等による乱高下することが予想されますが、今日ばかりは束の間の喜びに浸りながらBASE<4477>の決算内容について考えていきたいと思います。
2020.2Q業績
2Qの業績は売上25.6億円(+177%前年比)、営業利益6.4億円(+847%前年比)でした。
BASEはこれまでも積極的に投資を行っており、赤字が続いていましたが、今回、投資を上回る利益増で黒字化しています。
増益要因は?
BASEの主力事業はBASE事業と呼ばれるEコマース事業ですが、今回、その流通総額が倍増しました。
その理由として、コロナウィルスの流行による実店舗のオンラインシフトが挙げられています。
AMAZONが2020.2Qで最高益を出しましたがBASEも同じように時流を掴んだ結果と言えるでしょう。
2020.12通期予想
2020.12の通期予想も大幅上方修正です。
期初予想と比較し、売上で42.1~46.1%、営業利益で ~809.1%の大幅上方修正です。
まとめ
非常にいい決算でした。
数日後には爆騰からの暴落がちらつきますが、持っていた方は今日は酒がうまい、というやつでしょうか。