【GOTO銘柄】グロース&バリューな旅行関連銘柄を比較してみた
8月26日、日経平均は0.03%の下げ、マザーズは1.5%の上げです。
マザーズは上げましたがこれまでのマザーズの上げを引っ張ってきた銘柄の上げではないような気がします。
トレンド転換でしょうか。
少し、ポートフォリオの見直しが必要かもしれません。
今話題のクラスターが発生した千葉GOTO旅館(緑水亭)に6月に旅行したばかりで肝を冷やしておりますが、
今のところGOTO銘柄はやや強そうです。
こちらも上げトレンドの末期のような気もしますが、GOTO銘柄のエアトリ<6191>、手間いらず<2477>、オープンドア<3926>、そして従来型旅行関連銘柄の代表としてKNT-CT<9726>について考えてみました。
コロナ前株価への回復率
まずはコロナ前の価格にどれだけ戻ったかについてです。
コロナ前の価格として、12月2日、コロナの底値として3月23日の価格を持ってきました。
3月23日は日経平均が底値を付けた日付となります。
そして12月2日の価格にどれだけ戻ったか、3月23日からどれだけ高騰したかを表示しています。
まず、手間いらずは比較的順調に回復していますが、エアトリ、KNTは大分まだ出遅れていることがわかります。
成長率
次に成長率です。
それぞれ決算期が異なるため、少し時期にずれがあります。
また、前期はコロナの影響を受けているため、前々期以前3期の比較をしています。
そして成長率は前前前々期からどれだけ成長したかを示しています。
これを見るとエアトリの成長率が素晴らしいことがわかります。
時価総額
最後に時価総額です。
KNTは取扱高は大きいですが、時価総額が小さいことがわかります。
エアトリ、手間いらず、オープンドアいずれもまだまだ小型株であることがわかります。
まとめ
GOTO銘柄はコロナの影響を強く受けており、バリュー株としても優秀ですが、今回上げた銘柄はグロース株としても優秀です。
いずれの株も中長期でみると上がりそうなので成長性を考えるとオープンドア、手間いらずがまだ成長が飽和しておらず私は好みですが、どの銘柄を買っても中長期では大丈夫そうです。
テクニカルでタイミングをはかって、買い増していく、そんな買い方が良いでしょうか。