【旧村上ファンド】さらにレオパレス株売却保有率16.77%⇒15.05%⇒13.52%【大量保有報告書】
7月3日、レオパレス21の家賃引き上げ報道が原因か、さすがに今の株価水準が割安と評価されたのか、その株価は175円まで7%程度回復いたしました。
そんな中、レノから追加で大量保有報告書(変更報告書)が7月3日16時5分に提出されています。それによると保有比率は6月26日(226円終値)に13.52%まで低下していることがわかりました。
レノはレオパレス21株を2019年12月の株価300円程度の時に買い上がっています。
そのため、損切りしていると考えられます。
では、レノはレオパレスからの撤退を考えているのでしょうか?
撤退まで考えているにしては売却量が少ないと考えられます。
2019年9月頃に売却した際には5%程度売却しており、今回もその程度売却してもよかったと思います。
一般に株式を大量に売却すると株価が低下してしまうため徐々に売却することが考えられますが、レノの場合、影響力が大きく、実際の売却の影響よりも大量保有報告書が公開されて追随の売りによる株価低下の方が大きいと考えられます。
そのため、本当に撤退を考えるのであれば大量保有報告書が出る前に売れるだけ売った方が高く売れるように感じます。
ではまだ公開されていない追加の売りは行われているでしょうか?
今回公開されたのが6月26日分で、次の営業日6月29日⇒30日は株価の低下がありません。
6月30日⇒7月1日は11円ほど低下していますのであるとしたら6月30日にさらに1%程度売却、つまり2営業日に1回のペースで1%程度売却しているかもしれません。
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