【税金】税金を割引価格で払いたい!~nanaco~その1【登録自動化】
そろそろ、固定資産税納付の時期となってまいりました。
私は多くの支払いをクレジットカードで払っていますが、固定資産税や自動車税といった地方税は例えば東京の場合、1万円ごとに73円、決済手数料がかかるため、何か良い方法はないものか考えてみました。
Q20 決済手数料はいくらかかりますか。
- A20
- 税額1万円ごとに73円(消費税別)がかかります。
詳細は、都税クレジットカードお支払サイト(https://zei.metro.tokyo.lg.jp)をご覧ください。
https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/shitsumon/tozei/credit.html#q19
nanacoを用いた地方税の支払い
これまでは地方税をnanacoで払えることから、クレジットカードからnanacoチャージして、クレジットカードのポイントをためる方法がありました。
nanacoチャージでポイントの貯まるクレジットカードとして、リクルートカードやヤフーカード等がありましたが、2020年3月12日から「セブンカード・プラス」と「セブンカード(新規発行は終了)」だけになりました。
一方、多くの自治体では2020年3月からPayPayでの地方税納付が可能となっています。
非常に多くの地方自治体や地方税を網羅しており、対応している地方自治体にお住いの方はpaypayのポイントが最大1.5%、かつクレジットカードのポイントが例えば1.5%あれば合計3.0%のポイントが付いてきます。
その場合はpaypayで支払うのがよいと思います。
https://customlife-media.jp/credit-card-guide-dog
一方、対応していない地方自治体の場合はどうでしょうか。例えば千葉県は水道料金のみ、対応しています。
では千葉県にお住まいの方は地方税を割引価格で支払うことはできないのでしょうか?
そこで支払方法について考えてみました。
nanacoギフトカードが2%オフで購入可能
ジャックスカードのWebサービス「インターコムクラブ会員」に登録すると「J’sコンシェル」が利用できるようになります。
J'sコンシェルを利用するとnanacoギフトカードを2%オフで購入可能ですが、1枚1000円のため登録作業が非常に煩雑という難点があります。
しかしながら、その煩雑ささえ克服してしまえば、月10万円(100枚)まで購入可能であることがわかり、プログラムによる自動化に取り組みました。
自動化の流れ
作業の流れとしては
- J'sコンシェル -->マイページでデジタルクーポンコード一覧を表示
- 各クーポンを開き、PC用URL付ギフトID、を取り込み
- PC用URL付ギフトID、をインターネットエクスプローラーに張り付けページ表示
- nanacoギフトのページから、自分のアカウントにログイン
- nanacoギフト登録をクリック
- 「ご利用約款に同意の上、登録」をクリック
- 「確認画面へ」をクリック
といった流れになります。
これを100回やるとなると気が遠くなるような煩雑なプロセスです。
そこで自動化の流れは1は手動、2は「HiMacroEx」というマウス操作の記録ソフトを使用することにします。
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se427963.html
そして、PC用URL付ギフトIDをエクセルに張り付け、3から7の工程をエクセルVBAで処理してみようと思います。
今回はここまでとしたいと思います。