【5月7日:大量保有報告書】アルデシア購入ペースアップ、レオパレスを買い増し(18.12%→19.16%)
5月7日、株式会社アルデシアインベストメントから変更報告書が提出されました。
アルデシアインベストメントは光通信の重田康光氏(2020年日本第7位の資産家)から資金が提供されているとうわさされている投資会社になります。
今回提出された変更報告書には2月25日から4月24日まで継続的に株を取得し続け、4月24日に持分の変化が1%を超えたため報告書の義務が発生したようです。
前回、アルデシアから変更報告書が提出されたのは3月23日です。
図はアルデシアの保有割合と株価(終値)の推移です。アルデシアは昨年8月30日に大量保有報告書を提出して以降、継続して買い増しを続けています。
新型コロナウィルスの影響で2020年3月以降株価が低迷していますが、保有割合の引き上げペースが上がっていることがわかります。
主要株主であるレノ(旧村上ファンド)は2月27日の臨時株主総会で提案を棄却されていますがアルデシアはその際、棄権したという報道があります。
事業を売却しようが、しまいが株主価値が高まるならどちらでもよい、というポジションに見えますが、キャスティングボートを握っているのはアルデシアであり、ますます存在感が大きくなっています。