【新型コロナウィルス】患者数の増分から見えてくること~レノ、ヨロズを買い増し~【食べて寝て免疫力を高めよう】
連日、ダウ、日経平均は荒い値動きが続いておりますが3月17日23時47分時点では182ドルとわずかに上げているようです。
そもそも、今回の相場の乱れは新型コロナウィルスの世界的な流行から始まっています。そこで日本における新型コロナウィルスの動向について考えてみました。
まず、考察に使うデータですがGitHubに厚生省報道発表資料を基に作成されたcsvデータがございましたのでそちらを使用させていただいております。
https://github.com/kaz-ogiwara/covid19
累計患者数の推移(図1)はほうぼうで報道されている通り、右肩上がりですがその微分に対応する新規患者数の推移(図2)を見ると極端な増加はしていないことがわかります。
患者数の推移は顕在化していない潜在的な感染者数を反映していませんので過少に見積もられている可能性があります。
韓国等の比較的広くPCR検査が行われた地域における不幸にも亡くなられた方に対する感染者数の比率(1%程度)から推定すると日本国内における感染者数は明らかになった数値(1000人弱)と比較し、実際は4倍(3000人)程度いるかもしれません。しかしながら、同等の基準で検査されていると考えたとき、新規患者の推移をみるとその増加は収まっているようにも見受けられます。
尚、大量保有報告書によるとレノは3月10日付けで株式会社ヨロズの株式を1%程度(8.18% → 9.19%)買い増したようです。だんだんと『その先』、を見据えた動きが始まっているのでしょうか。
新型コロナウィルスは薬もワクチンもない状態であり、安易にPCR検査をして感染がわかっても実際できることは少ないと思います。